ダウンコートは家で洗濯!ふんわり仕上げて上手にクリーニング代を節約

ニコママ

桜が満開の季節を迎え、ようやくダウンコートを片づける気分になりました。

我が家には現在9着のダウンのコートやジャケットがありますが、クリーニング代が1着につき3~5千円かかるので合計すると恐ろしい金額になります。

そこで私が毎年家で洗濯をしてクリーニング代を節約している方法をご紹介したいと思います。

我が家では日常使いのダウンコートは家で洗濯、モンクレールなど上質なものはクリーニングで、と使い分けています。

友人からダウンコートは家で洗っていると聞いた時は「本当に家で洗濯しても大丈夫なのか?」

と心配でしたが、試しに洗ってみるとキレイにふんわりと仕がったので、クリー二ング代が浮いた♡と嬉しかったのを覚えてます。

それでも、家で洗濯する場合はあくまでも自己責任でお願いします。

 

家で洗えるもの、洗えないものの見分け方

洗濯できるもの

旧表示の洗濯機マークや手洗いマーク、新表示は桶のマークがあれば洗濯可能です!

旧表示

新表示(2016,12月~)

※洗えない表示でも表地がポリエステルやナイロンのダウンコートは自己責任になりますが、家庭で洗うことも可能です。

洗濯できないもの

レザーやフェイクレザーのダウンコート

皮革素材のダウンコートは型崩れや色落ちの他にも、革そのものが硬化してヒビ割れを起こす場合が有ります。

劣化を防ぐためにも家庭でのお洗濯は絶対にやめておきましょう!

 

ウールやシルク素材のダウンコート

ウールやシルク素材のダウンコートを水に濡らすと縮んでしまうので家庭での洗濯はおすすめしません。

おすすめの洗剤

ダウンコートの羽毛はアルカリ性に弱いので洗濯には中性洗剤の使用をおすすめします

一般的な洗剤だと羽毛の脂分を溶かしてしまってダウンコートを劣化させてしまう可能性があるそうです。

ドラッグストアなどで購入する場合は「おしゃれ着用洗剤」というような名前で販売されています。

代表的なものがアクロンエマールですね!

 

こだわりたい人には、ダウン専用洗剤の「NIKWAX ダウンウォッシュダイレクト 」やダウンの他にもスーツやカシミアまで洗える「ジョイベック S プレミアム」といった洗剤もおすすめです。

洗濯の事前準備

数時間つけ置きして汚れを落ちやすくする

汚れが気になる場合は浴槽でつけ置きします。

【ポイント2つ】

  • 湯量はダウンコートを押さえたら浸かるくらいの量に。
  • 湯音は高温はNG、生ぬるい30℃程度が理想。

 

【手順①〜④】

  • STEP.1
    手順①
     お湯の準備ができたら中性洗剤を入れて洗剤液が均一になるように混ぜます

  • STEP.2
    手順②
    ダウンコートのフードを外してボタンやファスナーを全部閉じて投入、洗剤液に浸かるように押さえつけます
  • STEP.3
    手順③
    全体の汚れを落とすために裏返すことも忘れずに(私は2時間くらいつけおきしてます。)
  • STEP.4
    手順④
    我が家では軽い押し洗いを兼ねて子供が優しく優しく踏み踏み♪

ニコママ

袖口や裾の汚れが気になる場合は部分洗いをしておくとよいですね。

そのままでは、とても重くて洗濯機に投入できないので栓を抜いて軽く水を切っておくのがポイントですよ♪

洗濯機へ投入!

1.ボタンやファスナーは必ず全て閉じておきましょう(再確認)

2.ベルトは絡まないように洗濯ネットに入れます。(理想はコートも軽く畳んで大きめのネットに入れると良いのですが、我が家には大きめの洗濯ネットは無いのでパス)

3.洗剤を投入していざ運転!洗濯機によって標記も様々ですが「手洗い」「ドライ」「おしゃれ着」「デリケート」等のコースを選びましょう。

もしもその様なコースのない洗濯機を使用する場合、脱水には注意が必要です。
標準コースの脱水では短時間で一気に圧力がかかるので、表地を破って羽毛が飛び出してしまいます。

標準コースの脱水機能を使用するときは、
30秒程脱水をかけた後にダウンをほぐして形を整える

30秒程脱水をかけてダウンをほぐして整形

最後にもう一度30秒ほど脱水をかけてダウンをほぐして形を整える。と良いと思います。

 

4.脱水が終わったら直ちに取り出して整形します

気になる汚れもおちています。

 

 

おすすめの乾燥方法

2~3日 日陰の風通しの良い場所で干すと良いとされていますが、私のおすすめはコインランドリーの低温乾燥で一気に乾かすことです。

短時間でふんわりと仕上がるので断然おすすめです! 目安としては大人用のダウンコート2枚で20分程です。

その他

乾燥機から取り出したら

ダウンの片寄りがないかチェックします。形を整えてしっかりと冷ましてから保管をしましょう!

熱が残ったまま保管をしてしまうとカビやシワの原因となります。

保管の注意点

ダウンコートを保管するときに気を付けなければならないのは湿気です。

湿気のこもりやすい夏場はエアコンや乾燥剤などを上手に使って湿度や温度管理をしましょう。

ホコリが気になる人には通気性を保つ不織布素材のカバーをおすすめします。

 

今年も汚れスッキリふんわりと仕上がりました!

家庭でのダウンコートの洗濯はくれぐれも自己責任でのお洗濯をお願いします。
上質なもの高価なものはプロのクリーニングにお任せすることをおすすめしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です